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施工管理技士の資格は資格の内容によって業務内容が広がってくるでしょう

施工管理技士は、国家資格のひとつです。取り扱う工程によって建設機械施工技師、土木施工管理技士、建築施工管理技士、電気工事施工管理技士、管工事施工管理技士、造園施工管理技士の6種類の資格となっています。

 

この中でも、特に建築施工管理技士は仕事内容が多くなっていて施工全般に対する知識が要求される資格となっています。

建築施工管理技士は1級、2級と資格が分けられており取り扱える内容が違うため注意が必要となるでしょう。

 

どのような現場にも対応できる1級建築施工管理技士について

施工管理技士の資格の中で1級建築施工管理技士の場合、どのような工事現場の内容であっても制限がないため取り扱うことが可能です。

このことから、大きな現場になるほど1級建築施工管理技士が必要とされてくるでしょう。

 

多くの現場で必要とされる1級建築施工管理技士ですが受験資格は2級と比較すると厳しい内容となる上、実務経験も必要となってきます。

 

まずは、大学の指定学科を卒業したのち3年以上の実務経験を持つ者。高等学校を卒業したのち、10年以上の実務経験を持つ者。2級建築施工管理技士の資格を持っている場合は2級建築施工管理技士の資格取得後、5年以上の実務経験を持つ者と定められています。

 

いずれも、実務経験が必要となり持っている資格や卒業学校の種類により、3年、5年、10年とそれぞれ定められています。

 

2級建築施工管理技士の活躍の場について

では、建築施工管理技士の2級の場合は業務内容などの違いは何でしょうか。

2級建築施工管理技士の場合、資格が建築、躯体、仕上げの3種類に分けられています。

 

このようなことから、3種類のいずれの資格を取得するかによって担当できる業務が異なってきます。

2級建築施工管理技士を取得する際には、どのような業務を担当したいかという具体的な業務内容を検討する必要があるのではないでしょうか。

 

しかし、3種類全ての2級建築施工管理技士の資格を取得することによって3種類全ての業務を担当することも可能です。

また、2級建築施工管理技士では担当できる内容が1級建築施工管理技士と比較すると限られてしまうことから業務内容に限界が生じてくるでしょう。

 

具体的には、一般建設業営業所の専任技術者や主任技術者の業務内容までとなります。

このように、2級建築施工管理技士は1級と比較すると業務内容に制約がありますが受験資格では受験資格が優しいためハードルが下がるのではないでしょうか。

 

また、2級建築施工管理技士を取得した後、5年以上の実務経験を得ることによって1級の受験資格の条件を満たすことも可能です。ハードルの高い1級ではなく2級の資格取得後に目指すという方法もおすすめです。

 

なお、2級建築施工管理技士の受験資格は大学の指定学科卒業後に1年間の実務経験、もしくは高等学校卒業後、実務経験が3年と定められています。

施工管理技士は取得している資格によって業務内容の範囲が異なります。

 

しかし、実際の現場では専門的な知識だけが必要となるのではなく現場をまとめるためのコミュニケーション能力、現場の人々をまとめるリーダーシップが求められるでしょう。

業務を進めていく中でスケジュール管理や計画性が必要とされます。

 

また、柔軟に物事を進めていくことが得意な方が円滑に進めていけるでしょう。

建築現場をまとめ、調整などをすること、トラブルを解決する必要が生じてくる場合もあります。

 

裏方的な役割の業務も多くあることでしょう。しかし、非常にやりがいのある内容の業務ではないでしょうか。

国家資格がなければできない業務ばかりではありません。しかし、国家資格を取得することによって更に多くの業務に携われるようになるでしょう。

 

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